水道橋 能登美 別館の能登料理
東京ドームシティホールに、テニスの王子様のミュージカルを見に行ってきました。
このブログを読んでいる人は、あれっこの間も行ってなかったっけ？と思い当たるかもしれません。
違うんです、あれは最初の公演だったけど今は凱旋公演なんです。
同じ演目を観劇しても、「まだ二回しか見に行ってないし」とか「全通してないから」とかつい言ってしまう方です。
今回は休憩中にドームシティから予約の電話をしておいて、公演が終わってから行くと伝えてありました。
電話したのは本店でしたが「別館のカウンターにお席用意しておきます」と言われたので、近くにお店が二つあって空いている方に誘導されるようです。
今日のオススメ料理と普通のメニュー、そしてホワイトボードにもオススメが書いてあります。
どれも能登の恵みが色々で迷います。
でも一番はとりあえずナマ。
おつまみにはすぐに出てくる、茄子の煮びたしと岩たこポン酢をお願いしました。
一緒にいた友人は海辺の街に居たので新鮮なタコが好物で美味しい、と言っていました。
タコでも硬くなくて、柔らかくてすぐ飲みこめるっていうのが、新鮮でいいです。
お刺身は盛り合わせや色々あるんですが、でも刺身盛り合わせを食べたらそれだけで結構な量になるから単品でお願いしました。
色々な物を少しずつ食べたいのです。
これはイシダイのお刺身です。ぶ厚い身でこりこり新鮮です。わさびも美味しい。
たこのさつま揚げです。
店仕込み、と書いてあったのでこれきっと手作り揚げたてのさつま揚げだよ、食べたい！とオーダーしました。
揚げたてのふんわりしたさつま揚げ、たまりません。
ビールに合う！
一緒に居た友人は焼酎や泡盛も好きなので、この黒真珠という泡盛珍しい、飲んでみたい！と頼むことにしました。
じゃあ私は日本酒で、とおかわりのお酒をそれぞれオーダーします。
一の蔵、超辛口と黒真珠のロックです。
飲みながら、さっき見たテニミュの話を延々しています。
やっぱミュのキャストは声優に声を寄せてるよね～、真田の声が真田だった、とか
今回は仁王と柳生の入れ替わりのあれ、私は声で分かったよ、とか私は顔を覚えてるから見たらもう分かったし、とか。
前回はアリーナ8列目で、前すぎて全体が見えなかったけれど、今回は上から見下ろしたバルコニー席だったから全てに目を配れたよね～、なんて話もしていました。
唐揚げや揚げ物も色々あってどれを頼むか迷いましたが、ふぐの唐揚げにしました。
ふぐの唐揚げなんて滅多に食べられないので期待してぱくり。
美味しいです、ジューシーな身で揚げたてさっくり。味付けも美味しい。
日本酒に合います！
焼き魚も食べたいなーと、ガンドの焼き物を頼みました。
ガンドって何だろう？と言っていると、ブリの小さい物と教えてもらいました。
大きさによって名前が変わるお魚、難しい…
人に焼いてもらうお魚は美味しいなー、とむしゃつきます。
チーズのいがぶりっこ漬けを頼みました。
これはお酒にものすごく合います。
日本酒でもビールでもいい。私の中の酒盗です。
ほんと美味しい。
煮込みとお酒を頼んで、そろそろ頼みすぎかなーと飲み食いしながらまだ頼みます。
いくらこのわた飯です。
小さいから半分こしたら丁度良いサイズでした。
〆の一品にぴったりの美味しさ。
それなのに喋り足りない、飲み足りないでまだ頼む。
辛口のが飲みたい、と加賀の超辛口を頼んだような記憶があります。
味は忘れました……。
今回のテニミュ公演は終わったけど、次の公演はまあ一回見に行けばいいかなーと言っていました。
しかし、最初に一回見に行った後の凱旋公演も行っといた方がよくない？という話になり、またチケット販売スケジュールが出たら詳細を決めようとなりました。
やっぱり二回は行くことになりそうです。
さっき〆たのにまた〆の雑炊を頼んでしまう…。
蟹雑炊です。蟹の身がたっぷりで、お出汁も優しい。
テニミュって他の舞台に比べると手数料も無いし安価だし手厚いよね～、髑髏城を見る値段で二回見られるよ、という話をしつつ完食しました。
またドームシティに行く時には伺いたいです。
ご馳走様でした。
能登美 別館 （魚介・海鮮料理 / 水道橋駅、後楽園駅、本郷三丁目駅）
夜総合点★★★☆☆ 3.5
八重洲 焼肉矢澤の正真正銘のユッケ
生肉が好きです。
生レバ―の規制には涙を飲んでいます。
だから生のユッケも大好きなんですが、最近合法ユッケが食べられるようになりました。
脱法レバーを食べている場合ではありません。
丁度、テレビの焼肉食べ放題を見ていた夫が影響されて「焼肉食べたい～」と言ったので、じゃあ行こう！ と予約を取りました。
もう食べ放題なんて行ってもたくさんは食べられないので、良いお肉を適量食べるのが良いんですよね…
オンライン予約出来るので空いている時間帯を見ると、やはり開店同時の17時頃が取りやすいようです。
いつものように、余裕で早く帰れる夫なので17時に予約しました。
カウンターで仕切られたテーブルに着席です。
色々あります。お任せを勧められましたが、好きな物を食べたいのでアラカルトでお願いしました。
とりあえずナマ、そしてキムチ。
このキムチ、ものすごく美味しかったです。普通のキムチよりダシが効いてる感じ。
こんもり盛られてるのもいいです。
一品もいろいろ食べたいんですが、これを頼んだらきっとお腹がいっぱいになってしまって肝心のお肉が食べられないので、余裕がありそうなら後で頼もうということになりました。
肉じゃがのようなポテサラが気になる！と言いましたが、芋を食べたら腹が膨れるから止めとけと制止されてしまいました。
食べたかった、正真正銘のユッケです。
お肉が美しい～。黄身にまぜまぜして頂きます。
もう、間違いなく美味しいです！生肉最高！
新鮮でとろけるしタレがしっかりしててお肉に絡んでる。お肉も甘い！
本当に美味しかったです。
サーロインの矢澤焼きです。
一番人気らしいですね。
お店の人がさっと焼いてくれます。
そして卵とトロロの特製タレに漬けていただきます。
もう、とろける。タレも美味しいしお肉もとろける美味しさ。
普通のお肉も食べたいので、カルビとロースも頼みました。
これもお店の人が焼いてくれます。
焼き加減は間違いないし、焼いたらお皿に入れてもらえるのでとっても美味しいのですが、私たちは食べるのが早いので即食べては焼きあがるのをじーっと待ってるような状態に。
なんか、お店の人に申し訳ないね、自分で焼いてもいいのにね…と夫と話し合ってしまいました。
ホルモンも頼みました。
どうやら最後に出てくるようですね。
これも焼いてもらって、いただきました。
とろけます。ビールに合いますね～。タレのホルモンも美味しい。
ご飯もので、お肉の土鍋ご飯をお願いしました。
土鍋で来たけれど、すぐに混ぜてよそってくれたので土鍋の写真撮るの忘れてました。
本当に至れりつくせりのお店です。
最後にデザート、プリンを食べました。
濃厚でとろっとしてる本格的なプリンです。
デザートは別腹なのですが夫は「その別腹っていう概念が分からない」といつも言います。
もう満腹だからいい、とプリンは一つしか頼まなかったのですが、美味しいと言うと物欲しそうな顔をしていたので一口あげました。
「美味しい、でも別腹じゃないから満腹の上に濃厚なのがダイレクトに溜まっていく」
という感想を述べておりました。
良いお店でした。ごちそうさまでした。
ミート矢澤にも行ってみたいです。
焼肉 矢澤 （焼肉 / 日本橋駅、東京駅、京橋駅）
夜総合点★★★☆☆ 3.7
リストランテ・ジャニコロ・ジョウキのパスタランチ
すごいお店を見つけてしまいました。
お店はビルの９階にあり、エレベーターから降りると即入店です。
予約せずにふらっと入ってみましたが、席に着くことが出来ました。
例によって、エステに行く前のランチなので軽く頂こうとパスタランチをオーダーしました。
そしてグラスワインの白を頼んでみると、ワインを４本ほど持って来てくれて
どのワインがどういうテイストかを詳しく説明してくれます。
ものすごく分かりやすくて丁寧で、感激です。
前に同じ価格帯のランチのイタリアンでグラスワインを頼んだら、普通のコップにワインを入れてばんっと出されたこともあったなあと思い出します…
どれを選ぼうか迷った末、2006年の熟成されつつもさっぱりした白を選びました。
値段は教えてもらっていなかったので、たぶん４本の中で一番高いだろうな～と思いましたが、ええい一番好みなのを頼んでやろうランチの値段以内に納まるかな？と決めました。
熟成された分、普通の白ワインより濃い色になっていますが説明された通りコクがあるのにさっぱりして飲みやすい～。美味しいです。
今日のメニュー表もいただきました。
丁寧なお店です。
前菜のカルパッチョです。
綺麗な彩りのサラダだな、と見た目も美しいですが食べたらすごいです。
お魚や野菜が新鮮なのは当然ながら、ジュレとソースがものすごく丁寧で美味しいんです。1800円のランチのレベルじゃない……。
生姜のジュレだけをぺろっと食べてみましたが、単体でも美味しいし野菜と一緒に食べてもいいし、ソースをつけたり魚と食べてもいいし、とにかく美味しい。
色々な食べ方を試しているとあっという間に完食してしまいました。
パンとパンを置く台も可愛い。
そしてパスタも期待してまっていると、期待通りのお味でした。
とうもろこしの身に焦げ目がついて焼かれているのだけを食べても、甘くて美味しくていい。
パスタもあつあつで茹でかげんが一番な時にテーブルに持ってきてくれています。
お味も勿論最高。
最後にデザートですが、これまたものすごいレベルの物でした。
マンゴーの上に粟立ったソースが掛けられているパルフェです。
パイ生地もマンゴーもすっごく美味しくて、絶対1800円のランチのデザートのレベルではないです。
最後のカフェラテも美味しい。
大満足の味でした。
気になるグラスワインのお値段は1400円で、ランチ以下だったからまあよし。
次はコースを食べたいし、友人たちを連れてきてボトルワイン飲みたいし、夜も行ってみたいです。
本当にものすごいお店でした。
また行きます、ごちそうさまでした！
リストランテ・ジャニコロ・ジョウキ （イタリアン / 麻布十番駅、六本木駅、赤羽橋駅）
昼総合点★★★★☆ 4.0
東中野 ペルバッコイタリアーノの肉コース
忙しくてなかなか会えない友人たちと、久しぶりに会えることになりました。
今回のメンツはアニメ制作会社勤務、アニメーター、一般漫画家、そしてわたくしＴＬ小説家です。
アニメーターが忙しいのは勿論ですが、制作会社勤務も激務でいつも大変そうです。
大体、アニメ関連の会社は三鷹や中野など、中央線沿線にあるので
制作会社勤務の友人が美味しいお店を予約してくれました。
コースでおまかせなので、楽しみにして行きました。
まずは生ビールでカンパイです。
最初に出て来たのは、入間ポークのリエット。
これは、ビールにも合うしワインにも合いそうな、パテのような料理でした。
味がかなりしっかりしているので、お酒がすすみます。
次に来たのは鴨とイチヂクのキャラメリゼ。
おおー、何だか創作料理の良い感じのやつ。
甘い果物としょっぱいお肉が合うんです。
これもしっかりした味付けでした。
この辺りで、ワインをボトルで頼もうということになりました。
店員さんにお願いすると
「ワインは全部で何本頼みますか？」
え…、とりあえず１本頼みたいんですけど、と言うも
「最初から何本か分かっておかないと、出す順番やどれを選ぶかに影響が出る」
とのことでした。
何て融通のきかない店員なんだ…とびっくりしました。
そういうお店の方針なのかもしれませんが、先に何本とか決めて飲めないです…
１本頼んで、開けたらもう１本頼むかもしれないけど…じゃあもう、１本でいいです…
となりました。
１本だけ飲む赤ならコレがおすすめらしいです。
お肉に合うワインだったような気はします。（味覚えてない）
次はパスタ。
ガーリックと塩がよく聞いていてこれもしっかりした味付け。
ここまで食べて思いましたが、このお店は塩がけっこう強めの、濃い味で統一されているような気がしました。
薄味が好きな人は苦手かも。
パスタの後はリゾットもあります。
フレッシュポルチーニ茸のリゾットです。
勿論、これも濃い目のしっかりした味でした。
アニメ関連のお仕事をしてる人たちがいるので、
ポルチーニっていえばさー、ナランチャがポルチーニ茸も乗っけてもらおう！って言ってたねー、等とジョジョネタが飛び出したりします。
もう来年秋以降の番組の予定がああでこうで、などと業界のお話を聞きながら飲んで食べて楽しいです。
あの円盤（ＤＶＤとブルーレイの意）は売れ行きがイマイチだったけどこっちの方が売れて～、とか声優さんのギャラが人気があがると高騰して～、なんて会話でも盛り上がります。
でも声優さんはランク制だからそこまで高くはないよ、洋画吹き替えでタレント使ったらもう～、とか業界噂話をあーでもないこーでもないと話しているとメインがやってきました。
和牛の香草グリルです。
お肉の塊だー。
ナイフがスッと通る柔らかなお肉です。
これも塩みが効いた濃い味ですが、口当たり良くて良いお肉。美味しいです。
デザートは三種類くらいから選べるので、白桃とヨーグルトのジェラートを頼みました。
口の中がサッパリします。甘くて冷たくて美味しい。
でも一口もらった硬めのプリンがとっても美味しかったので、もう一つデザートを頼んでしまいました。
ダブルデザートです。
ご馳走様でした。とっても満足でした。
それぞれのお仕事の話をどうこう言ってかしましい、楽しい集いでした。
また飲みに行きましょう～。
ペルバッコ イタリアーノ （イタリアン / 東中野駅、落合駅、中井駅）
夜総合点★★★☆☆ 3.5
銀座 根室花まる回転寿司
空気清浄機が壊れました。
半年ほど前に……。
分かっていたのですが、エアコンを付けるからまあいいか、と放置していました。
秋になって涼しくなり、空気も乾燥してきたので加湿器付きの空気清浄器が必要です。
重い腰をあげて、買いに行くことを告げました。
「空気清浄器、買いに行ってくる」
「おお、ついに」
夫は他人事のように言って、機械の物は私が買うのが当然と思っています。
しかし、次の言葉で食いついてくるのです。
「有楽町のビックカメラで買うから、ついでにランチを銀座で食べてくる」
すると、思った通り言いました。
ランチを銀座で、の当たりで食い気味に
「一緒に行く！！」
です。やっぱりな、と思いました。ちなみに当然のように平日です。
目当ての花まる寿司は混むので開店同時か午後の遅い時間待合せで、と言うと早い方が良い とのことで１１時集合です。
というわけで「行ってらっしゃーい」とお見送りをしてから３時間後、再会です。
そんなんで仕事大丈夫？ と言わずにはいられません。
時間をかければ良いという訳では無い、拘束時間は無いような仕事だから良いらしいです。
開店同時なのでサッと入れました。
根室花まるは他にも店舗がありますが、どこも行列していてなかなか入れそうになかったので、一度行ってみたいなーと思っていました。
旬の新鮮なお魚をお寿司にしてくれるので、人気があるようです。
夫を連れてきたのは、一人で来たら一皿二貫なので五皿くらいで満腹になってしまうからです。
どうせなら一貫ずつ食べて色々な種類をたくさん食べたい。
こういう時の胃袋要員として夫を使ってしまいます。
何を食べよう、と迷っていると店員さんが前から持ってきてくれました。。
「えんがわ、炙りたてです。いかがですか？」
そう言われたらもらわずにはいられない。
一皿もらって、一貫ずつ食べました。
焼きたて、そして香ばしい醤油のえんがわです。
これがえんがわ？ものすごく美味しい！肉厚！
炙りトロサーモンも持ってきてくれました。
当然、一皿もらって食べます。
これも肉厚、とろっとしたサーモン。美味しいです。
レーンを一度も見ず、注文もしていないので
とりあえず何皿か注文しました。
ぶりは一人一皿です。とろける美味しさ。
さんまも勿論注文しました。
なかなか、さんまをお刺身や寿司で食べることがないので期待していただきます。
期待以上の味でした。新鮮！とろっとしてる！
あぶらがれい、というのを頼んでみました。
カレイをお寿司で食べるのは初めてかも。
なんだか、もちもちしとした食感でした。
たらばふんどし、頼んでみましたがこれは一皿食べてみるだけでいいかな…
なんだかもしゃもしゃしました。蟹って感じでは無かった…
回ってきたかにサラダを取ってみました。
一つずつ、食べましたが美味しい。ちゃんと蟹が入ってます。
白老牛握り、焼きたてですがいかがですかって持ってきたのをいただきました。
どれどれ、と食べてみるとすごく良いお肉！
お肉とご飯！合います、美味しい。
そろそろお腹がいっぱいになってきました。
最後に何か一皿食べて〆にしよう、と何にするか話し合った結果、中トロにしました。
とろける美味しさでした。
回転寿司だから安いけど、ものすごく良いブツでした。
ごちそうさまでした！
２人でいっぱい食べて、ビールを飲んで、五千円代でした。
あ、私はビールを頂きましたが、夫は一応仕事中なのでとお茶にしていたことを報告しておきます。
この後、メインの用事である空気清浄器を買って夫は仕事に戻りました。
満足です。
夜に飲みながらつまむのも良いと思いました。また行きたいです。
回転寿司 根室花まる 銀座店 （回転寿司 / 銀座駅、有楽町駅、日比谷駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.5
白金台 利庵の鴨せいろう
用事がなければなかなか行かない場所である白金台。
行ったら何か食べたいな～と思うのですが、用が終わるのが何時か読めない時は予約出来ません。
お昼過ぎにぶらぶらして、何だかそんなに食欲も無いし蕎麦でも食べるか、と利庵に行ってみました。
お昼時は行列が出来るお店らしいです。
でもたまたま、並んでいた二人組が丁度お店に入ったところだったのでお店の前に立つとすぐ入店出来ました。
メニューを見て、何にしようか考えます。
まだ暑いお昼時だったので、冷たいおそばにしようと思います。
とろろが好きだけど、鴨も美味しそう。迷った末、鴨せいろうにしました。
しばし待つと、やってきました。
美味しそうです。
焼かれた鴨とねぎがつゆ用のお皿に入れられています。
たぶん、あい焼きを頼んでも量は違えどこの鴨とねぎが出てくると思います。
お皿に直接つゆを入れて食べるんでしょうが、でもつゆをどぼどぼ入れたら味が濃くなるし鴨が冷めちゃうしで、食べ方が難しいような気がしました。
お蕎麦は、普通に美味しかったです。
一品料理も色々ありますが、何となくゆっくり飲みながら過ごすって感じのお店では無いように思いました。
サラリーマンの人たちがおそばを食べてサッと出て行ったり、相席が普通だったりするからでしょうか。
飲みながら食べるなら、私の好きな他のお蕎麦屋さんに行くなーと思いながらささっと食べて退店しました。
ご馳走様でした 。
利庵 （そば（蕎麦） / 白金台駅、目黒駅、高輪台駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.5
月島 岸田屋のモツ煮込み
勝どきのかねます久しぶりに行きたいな～、と夫を誘ってみました。
いつもの、夕方にお店の前で待合せるパターンです。
かねますの開店時間は16時なので、15分前くらいに集合しようと仕事を早く切り上げられる日を聞いて日程を決めました。勿論平日です。
その日、ゲラチェックがあったので勝どきのファミレスに先に行って仕事をしていると、夫から連絡が来ました。
「今、かねますの前を通ったら今日は臨時休業するって紙を貼ってる」
な、なにー！
理由は、良い魚を仕入れられなかったから、らしいです。
ということは、別のお店を探さなければいけないのですが、大体開店は17時から。
まだ16時にもなっていません。
とりあえずファミレスに来たら…と、そこでまず一杯目のビールを頂きます。
ここからどうするか話し合った結果、月島の岸田屋に開店同時に入店する前に、少し前からお店の前で待とうということになりました。
岸田屋に行くのも久しぶりです。
予約出来ないので、いつもお店の前に行列が出来ている人気のお店です。
夫は「美味しんぼの一巻に出てる店で、ここのモツ煮込みは水から炊いてて～」と岸田屋の名前を出すたびに言います。
もう分かったから……
３０分ほど前に着いて、座って待っていると開店です。
首尾よく一巡目に入店できました。
とりあえずナマ。
お店の人が次々と注文をさばいていきます。
さすが、人気店の店員さんはテキパキしているし感じも良いです。
まず頼むのはモツ煮込み。
おねぎを乗せるかどうか確認されますが、勿論お願いします。
とろっとろの柔らかなモツに濃厚な味が染み込んでいます。
臭みも無いし硬さもないし、最高のモツ煮込みです。
おねぎのしゃきしゃきさともバッチリ合います。
銀ダラの焼き物。
煮物と迷いました。ここに来たら焼き魚も煮魚も美味しいので、どっちも食べたくて迷います。
カニの酢の物です。
ジューシーな蟹の身がたっぷり入っていて贅沢な酢の物です。
ヌタも美味しいので迷いましたが、今回は酢の物で。
柚子も良い香りだし、ワカメやきゅうりも美味しいです。
ビールに合います。
のどぐろの一夜干しです。
しっとりした身が良いお味です。
やっぱり煮魚も食べたいので、子持ちカレイの煮つけも頼みました。
このお味は家では出せない味。濃厚なタレが身にしっかり絡んでいます。
カレイの卵なんて久しぶりに食べました。
タラコみたいです。これもタレに合う。
いつも、シメに食事を頼みます。
ナメコの味噌汁と、梅のおにぎりです。
お味噌汁は出汁の味となめこのとろっとした舌触りが美味しい。
最後にさっぱりとした梅干しとご飯が食べたくなるので、いつも頼んでしまいます。
おにぎりとなめこの味噌汁、最高です。
これだけ頼んで、お酒も何杯か飲んで、二人で５千円台でした。
予約出来なくていつも並んでいるのが難点ですが、すぐに入れそうな時があればスッと行きたいです。
ごちそうさまでした。
岸田屋 （居酒屋 / 勝どき駅、月島駅、築地駅）
夜総合点★★★★☆ 4.0
