有楽町ガード下はしご酒 まつ惣
二軒目もガード下にしようと、有楽町から新橋方面にぶらぶら歩きます。
超有名店でいつもおとなの週末に載っているまつ惣がありました。
行った事なかったので、一度は行ってみたかったお店です。
丁度良い機会なので入店。
博多の屋台のように、お店の周囲はビニールシートで囲まれています。
中は暖かくて、寒さをしのげるようになっているのです。
とりあえずナマ!
それから、何を食べようかな~、さっきおでん食べたし、とまたメニューを熟読します。
ここでの会計方式は、先にお金を入れておいて、お料理が来る度に引かれていくのです。
お金が足りない、っていうことは無い代わりに領収書くださいって言えないですね。
先ず頼んだのは、名物の肉豆腐。
この煮込みは絶品でした。
この濃厚な味ととろみは、ラベットラの牛煮込みにも負けていません。
次に行ってもまた頼みたい一品です。
自慢の串かつを頼んでみました。
かなり大きくてボリューミー。
ソースと衣のさくさくさと、豚カツが美味しいのですが、もうこの辺りでお腹がいっぱいになってきてしまいました…
ハシゴ酒ってそんなに食べられないよ~。
しかし頼んでいた焼き鳥盛り合わせもやってきます。
こちらも大きくてボリュームたっぷり。
焼きたての焼き鳥は美味しいです。
夫はシメにラーメンを頼んでいました。
一口だけ頂きましたが、醤油味の出汁がきいたラーメンでした。
最後の一品にぴったり。
ごちそうさまでした、もうお腹いっぱいです。
次は、一軒目からまつ惣に来てもっと色々食べたいところです。
まつ惣 (居酒屋 / 日比谷駅、有楽町駅、銀座駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
有楽町ガード下はしご酒 山楽のおでん
映画の試写会に行って、終わったのは21時半すぎ。
仕事終わりの夫と落ちあい、東京国際フォーラムからぶらぶらと有楽町方面に歩きます。
有楽町のどこかで飲んでもいいけど、ガード下の飲み屋に一度行ってみたい!とオーダー。
ビッグカメラ近くの高架をくぐったすぐそばにある、モツ焼き屋さんに興味を惹かれました。
モツ焼き屋さんは2階で、そこに行くには1階のおでん屋さんに入らなければいけません。
で、モツ屋は満員とのことで、じゃあとりあえずおでんを食べようと席に着きました。
仕事帰りのサラリーマン氏たちが、飲んでつまんでいます。
おでん以外はおつまみメニューの、ザ・飲み屋って感じです。
とりあえず、ビールとおでん盛りをオーダーしました。
来ました、おでんとビア。
お店の大根ってすっごく分厚くて、家ではなかなかこんなに煮込めないですよね~。
その他にはたまご、ちくわ、はんぺん、練り物、昆布。
どれも味が染みています。
日本酒と合うかもしれませんね。
ポテトサラダもオーダー。
マスタードが効いていて、こちらも酒のつまみにぴったり。
食べているうちに、すぐにのれんが仕舞われました。
22時までのお店なのかも?
おでんとポテサラだけじゃ物足りないので、二軒目に行こうと席を立ったのでした。
山楽 (おでん / 有楽町駅、銀座一丁目駅、日比谷駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.0
二子玉川 すみれ家のランチ焼肉
TL作家の気の合う愉快な仲間たちとの集いで、ランチ焼肉をすることになりました。
肉大好きな我らです。
普段はなかなか行かないニコタマに行きました。
11時半開店といけば5分前には店の前にスタンバってるくらいの意気込みです。
さて、開店してすぐに席に着いてメニューを熟読します。
サービスランチとジョイフルランチで迷いますが、ジョイフルランチってビビンバまであったら多いかな~。カルビランチも食べてみたいけど、サービスランチだとカルビとハラミ両方食べられる上にセミダブルにしても安い。
どうしよ~、とりあえずナマ!
などとかしましく話しながら、結局は全員サービスランチのセミダブル、カルビとハラミ両方盛りです。
まずはカンパイ、お肉が来るのを待ちます。
昼から飲む酒はうめーなー、などと言いながら最近の業界の傾向などについても語り合います。
少し待つとお重が運ばれてきました。
えっ、こういうの?
一人二段ずつ渡されます。上の段にはサラダ、ナムル、キムチなど。
ビールのつまみに丁度良い感じです。
そして二段目にはご飯とお肉!
お肉はカルビとハラミが半分ずつ入っていて丁度良い量になっています。
焼き始めます。
お肉の上にある白い物体、油脂かニンニクかと思って最初に焼いたらお餅でした。
ああ、トッポギね…
お肉はどっちも美味しかったですけど、カルビの方が好みなので今度行く時があればカルビランチにしたいなーと思いました。
デザートはコーヒーかシャーベットを選べます。
シャーベットはワインのシャーベットとのことで、どんな味かと思ったらグレープのさっぱりとした味わいでした。
お肉の油が洗い流されました。
ランチで満足しつつも、 食べ終わる前から次はどのお店に行く~?ケーキ食べよう、と二軒目の話し合いをしている一同でした。
焼肉&ワイン すみれ家 二子玉川店 (焼肉 / 二子玉川駅、二子新地駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
三軒茶屋 voivoiのパンケーキ
日本でもハワイでも色々パンケーキを食べてきましたが、一番美味しくて好きなのがvoivoiのパンケーキです。
三軒茶屋の評判の良い整体に行くことになったので、近所に住んでる友人を呼びだして久しぶりにvoivoiに行くことにしました。
開店同時にすぐに満席になってしまって、ちょっと待つことになってしまいましたが、周囲をぶらぶらしたり友達と喋っている間に順番が来ました。
色々メニューがあって迷います。
いつもはオーソドックスなミルクパンケーキにするのですが、今日はちょっと季節のパンケーキにしてみようかなーとドリンクセットをオーダーしました。
紅茶はポットサービスです。たっぷり飲める。
来ました、季節のパンケーキ。
オレンジとチョコがかかっているパンケーキに、お皿にはフルーツとチョコアイス。
フルーツソースとチョコレートでイラストが描かれているのが華やかで可愛いです。
パンケーキはミニサイズが4枚重ねられています。
そんなに食べられるかな~と思いながらナイフを入れます。
相変わらず美味しいパンケーキ。
それに今回はチョコソースの甘さとオレンジの爽やかさが混ざり合っています。
チョコアイスを付けても美味しい!
でもオーソドックスなミルクパンケーキの方が好きかな…
次はまた普通のパンケーキをオーダーしようと思いました。
4枚のパンケーキをぺろっと完食して、すぐに次の注文に思いを馳せるのでした。
友人のオーダー。
サラダパンケーキのうち、1枚は別のお皿に入れてもらってジャムとホイップをオプションでオーダー。
おかずパンケーキとデザートのパンケーキを同時に食べられるという、常連っぽい頼み方です。
今度、こういうオーダーもしてみようと思いました。
また行きます!
パンケーキママカフェ VoiVoi (カフェ / 三軒茶屋駅、西太子堂駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
麻布十番 ALLIEのワインペアリング
毎年、誕生日には夫がレストランを予約してくれます。
そのお店は当日、来店するまで秘密にされるので、私は待ち合わせの場所と時間しか教えてもらえません。
サプライズ感を出したいそうです。
それは良いのですが、夫はスマホの地図アプリを使えず、印刷してきた紙の地図でお店を探すのです。
当日、全然見当違いの方向に行ってはお店が無いと迷う、ということが何度もありました。
「もうお店の名前教えてよ、スマホで場所調べるから」
そう言っても
「いや、教えたくない」
と答えられてキレた私が
「そのツムツム専用機で早く場所調べてよ!!」
と怒鳴るハメになります。ツムツム専用機とはアイフォンのことです。
そして夫はツムツム専用機で電話をしてお店の人に道案内を頼むことになるのでした…
去年はああだった、一昨年はこうだった、という私に
「いや~それも楽しい思い出だよなー」
とは夫の言ですが、別にそこに楽しさを見出してないから。
さて、今年ですが麻布十番で待ち合わせをして、ちゃんと着けるか見守りました。
今年は迷わず着けたので「一人で出来るもん、だね」と冷やかしの言葉を投げつけながらお店に入ります。
なんだか高級そうなビルに、凄そうなお店が並んでいます。
めっちゃアウェイと思いながら4階へ。
ソムリエの方が出迎えてくれました。
何だか有名なお店のシェフとソムリエが独立したお店らしい、と聞いてへぇ~…としか答えようがないですが期待は高まります。
メニューはアラカルトもありますが、今夜はコースで。
そしてお料理一品につき、ソムリエの方がその皿に合ったワインを選んでくれるというワインペアリングを頼むことに。
これは期待できます。
食前酒はついていないので、ミモザを頼みました。
フルーティで美味しい~。
前菜の前のおつまみ。
確か、鴨のお肉とチーズのパイか何か。うろ覚えですが、美味しかったことだけは覚えています。
さて、最初のお酒がやってきました。
なんと日本酒です。
今年の二月に出来たばかりの新酒なんで、今飲める最速の物らしいです。
また、この新政のお酒は最近人気で、蔵元は日本酒会のスティーブジョブズと言われているとか。
そういう説明をソムリエに教えられながら飲みます。
お料理は牡蠣のフリット。
お皿を前に置かれた瞬間から、牡蠣の濃厚な香りが漂いました。
このまま食べても美味しいし、レモンを絞っても良いし、ソースをつけてもまた味が変わる。
ぱりぱりさくさくの衣と、ジューシーでとろりとした牡蠣が美味しい。
一口食べては日本酒を飲み、これまた合う。永遠にループしていたい…
次のワインはイルレギー地方の、世界で3000本しか生産されていないというワイン。
普通に入手するのは難しそうです。
これは貝の料理に合わせます。
このナイフも普通の形じゃなくて軽く持ちやすい。
色々な貝と野菜が混ざり合って全てが美味しい。
バターとバターナイフも変わっていて、温めた石の上に置かれているのは普通のバターとオリーブオイルを固めた物。
次のワインはアルザスの女性当主のワインです。フォアグラに合う。
フォアグラも美味しいけど、さくさくしたフリットのような木の芽のチュロスがまた美味しい。
トリュフをふんだんに使われていて、これとソースとフォアグラを同時に食べると口の中が幸せになります。
次はおさかなに合わせたワインです
コート・デュ・ローヌの白ワイン。ここでは9割以上、赤を生産していて少しだけ白もあるそう。
スパイシーな味わいがサワラにあうそうです。
肉厚でジューシーなさわらは山口産。
とにかく美味しいしワインとも合う、としか言えないです。
シェサインモンラッシュの赤。
焼いた子牛と合います。
メインは、本来のコースならエゾ鹿なのですが子牛が丁度あるとのことで変えてもらいました。
高知県産の二カ月の子牛です。
マスタードで焼いた物と、白ワインで煮込んだものです。
どっちも柔らかくてとろける味わいです。
美味しくて夢中で食べました。
本当は赤ワインだけなのですが、煮た子牛に合う白ワインも付けて頂きました。
ありがとうございます!
もうここまでくると、何か分からないけどとにかく美味しいという感想のみです。
ぱりぱりの皮ととろける中のクリームです。
酒粕の臭さは全くありません。
デザートは温かい林檎クレープと、冷たい林檎ムース。
どっちも美味しくてかなりお腹がいっぱいなのにぺろっと食べてしまいました。
食後の焼き菓子とカフェオレ。
もうどれも美味しくて素晴らしかったです。
食後、手洗いに行って戻ってくると夫はもう会計を済ましてしました。
出来る接待サラリーマンみたい~、えらいねーと褒めると調子に乗っていましたが、今日は褒めてつかわす。
余は満足じゃ。
ALLIE (フレンチ / 麻布十番駅、赤羽橋駅)
夜総合点★★★★☆ 4.5
銀座 たん焼松下の黒毛和牛ひつまぶし
前々から食べログで見かけて行きたいなーと思っていたたん焼松下のランチ。
しかし、3月中で閉店という情報を聞いて慌てて電話してみました。
正確には「3月半ばに、移転準備の為に一時閉店するので、ランチも3月第一週には終了する」とのことでした。
なので、このレポを見て食べに行きたいと思っても既にランチ営業は終了していることを ご了承くださいませ。
じゃあ明日行きます!と即予約を取って行きました。
現在は銀座745ビルにあります。
雑居ビルというには余りにも高級感ある雰囲気です。
エレベーターも店構えも、かなり良い感じの高級さを感じます。
さすが、夜はお高いお店です。
これがランチです。
予約していたのですが、お昼にしては遅い時間だったので空いていてすんなり着席。
さっそくひつまぶし御前を頂きます。
これがセットです。
そして丼のフタを期待して開けると…
わぁー!お肉が美しい!
見るからにとろけそうなお肉です。眼福~。
付け合わせの小皿も一つずつが美味しくて、お豆腐の上にいくらが乗っていたり、こんな上品なお味のひじきなかなか食べられないよ、と思ったり。
じゃこのさらだも、じゃこがしっとりジューシーで美味しいです。
全景。
これを目に焼き付けておきたい。
食べ方はこちら。普通のひつまぶしと同じですね。
そのまま食べ始めると、ご飯の中にもお肉が入っていて、薬味や出汁の存在を忘れそうになります。
全部普通に食べ終わってしまいそう。
お茶漬けをする頃に、ごはんのお代わりがおひつに入ってきます。
丼いっぱいのご飯だけで結構お腹がいっぱいになるんですが、おひつご飯まで。
そんなに食べられないよ~と思いながら、お茶碗によそってお出汁をかけるとするする食べられます。お茶漬けってすごい。
おひつのご飯は少し残したものの、美味しくいただきました。
デザートはゆずのゼリー、いちごはサービスです。
実は、入店時のお茶とおしぼりを忘れられていて、まあそんなこともあるさと特に何も言っていなかったのですがお店の人がものすごく恐縮されて、いちごをおまけしてくれました。
ラッキーです、それならおしぼりくらい忘れられてもかえって良かった(笑)
大満足でお店を後にしました。
移転後もまたランチをしてくれたら嬉しいのですが。
たん焼 松下 (牛タン / 銀座駅、内幸町駅、日比谷駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
青山 青一の焼肉
四天王定例会です。
漫画家(一般、BL、成人男性向け)の三人とお肉を嗜みます。
今回は青山一丁目にある青一にやって参りました。
美味しいと聞いたことがあって、行ってみたかったのです。
商店街ではないんだけど、何軒かお店が並んだうちの一店です。
こじゃれた雰囲気にわくわくしながら入店。
お店の近くでたまたま一緒になった友人と、二人しか居ないけどとりあえずナマ。
メニューを見ながら、コースにするー?でも名物のローストビーフうに重食べたいからアラカルトにしようかー、などと話しあいます。
ビールのつまみに、キムチ盛り合わせ。
手前の、長芋のキムチが珍しいし美味しいので、皆これにターゲット集中。
さくさくの歯ごたえと、まろやかな辛みがビールに合う!
さて、つまんでいるうちに四人そろったので注文します。
ところが、たまたまオーダーを頼んだのが
『今日田舎から東京に出て来てバイト始めました』
くらいにおぼつかない人で、何度もオーダーを遡って言わされたり、頼んでない物を復唱されたり、すんなりいきません。
極め付けには田村牛のトウガラシを頼んだ時。
店員「えっと、あの……、トウガラシって、あの、赤い?」
ひょっとして:
田村牛のって言ってるでしょ!
私は黙ってメニューを見せました。コレだよ!
店員「ああ~……」
他にも、ホルモンを塩とタレで1人前ずつって言ったら、後から他の店員さんが
「ホルモンはグラム数でお出ししているので、お肉と違って枚数で分けられないので、両方のお味を1人前ずつでよろしいでしょうか?」
って言いに来て、さっきそう言ったじゃん! となったり。
最近出会った中で一番のボサッとした人でした。
従業員教育は頑張ってほしいですね。
気を取り直して、肉を焼きます。和牛三種盛りです。
店員さんが、最初の一枚だけ見本として焼いてくれるというのでお任せしました。
赤身のお肉は塩でどうぞ、と勧められるも好き勝手にタレで食べる私たち。
タレとお肉の味が好きなんです。
問題のトウガラシ。
一番お得なメニュー、カルビ切り落としです。
限定なので、先ず頼みました。
軽くあぶっただけで大丈夫なとろけるお肉でした。
途中で網を変えてくれるので、じゃあタンでも食べようかとオーダー。
おねぎも付けてもらいました。
焼いてレモンを絞ってねぎを乗せたタン。
ビールに合う!美味しいー!
炙りロースは人数分のご飯と卵を追加で。
溶いた卵に焼きたての炙りロースを付けてご飯と一緒に食べるすき焼き風です。
美味しいに決まってる!
この辺りで、最初に注文した物は全てきて、あとはホルモンとうに重くらいになりました。
ちょっと追加しようか、食べたことないやつ。
そう言って名前だけで決めました。
このお肉の名前は「インサイドスカート」です。
じゅうじゅう。焼いてタレで食べて、そろそろお肉はおしまいです。
最後にホルモンいきます。
タレと塩、一人前ずつです。
けっこう分厚いのか、周りがこんがり焼けて丁度良さそうに見えたので食べたら、中が冷たいというミスをしてしまいました。
しまった、慌てすぎた…もうちょっと、ゆっくりじっくり焼くべきでした。
冷たくても美味しいけど、熱々を食べたかった…
トリを務めますは、ローストビーフうに重です。
うわーー美味しそうーーー。
メンバーのうちの一人、BL漫画家が
「ウニ好きじゃないから、3人で分けて」
と言ったので喜んで~!
ローストビーフとうにとお肉。
タレをちょっぴりかけて頂きます。
こんな幸せな三重奏があったなんて…
お米もミルキークイーンとかで一粒ずつが美味しいし、ウニも新鮮。
ローストビーフは勿論、柔らかく素晴らしい出来上がりです。
はー、美味しかったー!もうお腹いっぱい!
じゃあカラオケ行こうかー!
青山にはカラオケが無いので渋谷に出ます。
ハニトーまで頼んじゃった…
食べ過ぎでした。
でも美味しかったです!
焼肉ホルモン 青一 (焼肉 / 青山一丁目駅、乃木坂駅、外苑前駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5