銀座 鮨おちあいのランチ
銀座のランチは、夜にはとても行けないような高いお店でもお得に食べられます。
そういうお店の、お寿司を食べたいと調べておちあいに行くことにしました。
ラベットラとは違う、お寿司屋さんです。
予約しなくてもお昼の遅い時間だと入れました。
カウンター席に囲まれた板場の中には、おそらくおちあいさんであろう職人さんが一人。
満席だったらとても忙しくなるかもしれません。
合せて三組のお客さんが居ましたが、隣のご婦人方は昼からお任せの一品とお寿司を頼んでいたようで料理にお酒に対応が忙しいです。
注文やお会計も、お寿司を握っている最中に声をかけるのは悪いかなーと少し待って様子を見ながらお願いしました。
注文は8貫じゃ少ないけど13貫は多いかなー、と10貫のコースを頼んでみました。
先ず出てきたのは、ヒラメときんめです。
きんめはこぶじめだったかな。既に味付けがしてあったり、出す前にちょいっとお醤油を付けてくれたりでそのまま頂くことが出来ます。
まずヒラメを一口。
もう、美味しい~!
中にシソが入っていて爽やかな風味に、ヒラメも身が新鮮でとろけます。
キンメも味付けが丁度よし。
こはだとホタテ。
ホタテもとろけましたし、コハダも新鮮で良いお味です。
イカは塩が付いているのでそのままで頂きます。
塩でさっぱりしている中に、イカの甘さが際立ちます。
勿論イカは柔らかくて、口の中ですぐ無くなる身の美味さ。
それに、ワサビも美味しいんです。良いお店ってわさびがツンとするだけでなく、ものすごく美味しいんですよね~。
言わずと知れた、マグロと中とろ。
写真を見てもヨダレが出ます。
食べた瞬間、とろけて口の中から消えちゃう感じで、永遠に食べていたかったです。
初鰹です。
その昔、江戸っ子が借金をしてでも食べたと言う程の美味しさを感じました。
これ、カツオなんだ?って言われなきゃ分からないくらい美味しくて。
アナゴは塩とタレ、両方で頂きます。
塩はゆずでさっぱりと、タレはこってり甘く。
どっちも美味しい~。
しじみのお味噌汁。
最期にホッとする暖かい味です。その日は雨が降ってまだ寒かったので。
最期はきゅうりの巻物と卵焼き。
きゅうりは七味が入っているみたいで、普通のかっぱ巻きのような味気ない物とは一味もふた味も違います。
卵焼きも、甘くてとろけるお菓子みたい。
食べ終わった結果、10貫じゃ足りない~もっと食べたい!となりました。
また行きます。本当に美味しかった!
鮨 おちあい (寿司 / 東銀座駅、銀座駅、築地市場駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.8